ビタミンEオイルマッサージの表参道セラ治療院です。
いよいよ自粛生活から少しずつ外出する機会も増えていきますね。
急に紫外線を浴びる季節でもありますし、
リモートワークで眼精疲労も強くなっている方も多いようです。
今回は紫外線や目の疲れから解放される目のオイルケアをお伝えします。
日差しが強い日になると、光の眩しさが目に痛く感じることがあります。
光は赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の7つの色に見えます。
ちなみに馴染み深い虹もこの順番に並んでいます。
これらの色は電磁波の波長の順番に並んでいて、
紫外線は紫より波長が短いので、紫の外「紫外線」と呼ばれます。
紫外線は3種類に分かれていて、
これも波長の順番に短いほうから「UV-C」「といいます。
このうち地上に届くのは、UV-B、UV-Aです。
UV-Bは、目の角膜に吸収されて炎症を起こすことがあります。
UV-Aは、目の奥にある水晶体まで届いてしまいます。
水晶体が酸化され、白く濁ってしまうと白内障になります。
目に紫外線が入ると、脳に紫外線が入ったという信号が送られます。
そのため紫外線から体を守ろうとしてメラニン色素をつくりろうとします。
皮膚が紫外線に当たっていなかったとしても紫外線に当たったような状態になってしまうことに。
肌だけではなく目の紫外線にも注意が必要です。
ちなみに色の濃いサングラスは反対に瞳孔が開くため、
紫外線を通してしまうことになるとも言われています。
曇っていても紫外線の強い季節になってきますので、気を付けたいものです。
目の疲れを感じたときには、目の周囲を温めると血行がよくなって楽になります。
ぜひオイルケアの前にホットタオルをのせて休息をとってみてください。
お風呂の中でホットタオルをのせておけば、
お風呂上りのスキンケアで「ながらケア」ができるので時間も手間も短縮できます。
目のまわりは皮膚が薄いので、オイルの成分には十分気を付けてください。
また強い刺激も禁物です。あまり強い圧をかけすぎないようにしましょう。
さっと目のまわりにオイルを塗布したら、こめかみを指の腹でじんわりと押していきます。
次に目のまわりの骨に沿って指の腹を骨に当てるような形で3か所に分けて押してください。
目の下の涙袋の部分も同じく三か所くらいに分けてやさしく押していきます。
両方とも目の内側から外側に向かっていくようにするとたるみの解消にもなります。
最後にオイルをなじませるように先ほど押していった部分を流していきます。
スキンケアのときに1分だけ目を重点的にケアするだけで、
眼精疲労も目の大きさも変わってきますので、
ぜひ毎日のケアに取り入れてみてください。