メイクをしても隠しきれない小鼻にある毛穴の黒ずみ。

本来であれば角層細胞は、

古くなると自然に剥がれ落ちるのですが、

剥がれ落ちる機能が低下していると、

表皮でそのまま積み上がったままになります。

この古い角層が、

皮脂や産毛と混ざりあって毛穴の中へ入り込んで角栓が作られます。

そのため皮脂分泌が多いTゾーンにできやすくなります。

皮脂が過剰だったり、

毛穴が詰まっていて皮脂を排出できていなかったり、

角栓が空気に触れて酸化することで黒ずみになるのです。

この気になる毛穴の黒ずみには、

睡眠や洗顔、バランスの良い食事といった定番の解決方法のほかに

ビタミンEがあります。
ビタミンEは細胞の構成要素のひとつなので、

肌の代謝を上げてくれます。

肌の代謝が上がることで、

細胞がしっかり剥がれ落ちて新しい細胞に入れ替わってくれます。
また強い抗酸化作用を持っているので、

細胞の酸化を防いでくれます。

黒ずみの原因のひとつである酸化から肌を守ってくれるのです。

いくら毛穴のためとはいえ、

夏にオイルは厳しいなという方もいらっしゃると思いますが、

毛穴の黒ずみには乾燥は大敵。
乾燥は、角層細胞の重層化を起こしたり、皮膚を保護しようとして、

過剰に皮脂を分泌させる原因にもなります。

しっかりとした保湿が大切です。
毛穴パックで肌に大きなダメージを負わせるより、

日々のスキンケアを見直してみましょう。