ビタミンEオイルマッサージの表参道セラ治療院です。

会陰マッサージにも使えますか?というご質問をいただきました。
ビタミンEオイルを会陰マッサージに使用するのは理にかなった使い方だと思います。

そもそも会陰マッサージってなんだろうという方もいらっしゃると思います。
聞いたことはあるけれど、そもそも会陰ってどこ?という方も。
会陰とは膣と肛門の間のこと。
出産時に膣口から赤ちゃんがうまく出られないときに会陰切開をしてスムーズに出産できるようにすることでよく知られています。
妊娠の後期に柔らかくしておくことで、できるだけスムーズに出産することを目指すために会陰のマッサージをするという方法があります。
もちろん、すべての方が切開をしなくて済むわけではありませんが、出産や切開後の回復も考えるとビタミンEオイルでケアしておくのがオススメです。

ビタミンEはトコフェロールと呼ばれ、「子供を産む力を与える」という意味があります。その名前の通り、性ホルモン代謝に影響を与えるので、不妊でお悩みの方や月経、更年期といった女性に関わることに有効と言われています。
また、抗酸化作用が強いので若返りのビタミンとも呼ばれます。肌の修復作用もあるので、若々しい肌を保ったり、傷を治してくれたりする働きがあります。
 
会陰マッサージというと、指で下に広げるようにしてという方法もありますが、オイルを塗布するだけでもビタミンEは皮膚から吸収され、柔らかく保つことができます。
・お風呂上りに身体が清潔な状態で塗布してください。
・転んだりしないように気を付けてください。
・指の爪は短く切って、爪の間も消毒しておきましょう。
・指の腹にオイルを付けて塗布してください。コットンでも構いません。

出産に備えて、心と身体のケアをしておきましょう。