肩こりの原因の一つに、姿勢の悪さが挙げられます。
立った時に背骨にゆるやかなS字のカーブを維持できる姿勢が理想的ですが、
猫背になっていたり、
お腹を突き出したような姿勢が多く見られます。
さらに体重の約8%もの重さがある首を支えなくてはいけないため、
首や肩の筋肉に大きな負担をかけています。
最近ではスマートフォンをのぞき込むために首が前に下がり、
首や肩に痛みを引き起こす「スマホ症候群」が多いようです。

 

また、スマホやパソコンよる弊害としては、
眼精疲労や目の疲れが考えられます。
眼鏡やコンタクトレンズが合わなかったり、
部屋の乾燥、
画面の明るさによって目の疲れが発生します。
目の周りの筋肉が硬くなり、
頭皮がガチガチになっている方も多くいらっしゃいます。
目の疲れから肩こりにもなりやすいので、目への負担も注意が必要です。

 

また、真面目で几帳面、神経質といった性格も肩こりと関係がありそうです。
ストレスを多く抱えていると交感神経と副交感神経のバランスが乱れます。
自律神経の中の交感神経が優位になり、
血管を収縮させるため、筋肉が硬くなってしまうのです。
さらに血流が悪くなることで、
痛みを感じる物質が出て痛みが増していきます。
心因性の肩こりも存在していると理解しておくのがいいでしょう。

 

肩こりを解消するためには、
筋肉を温めて血行を改善しなくてはいけません。
姿勢はどうなのか、首が前に出ていないか、
軽い運動やストレッチももちろんですが、
栄養のバランスも見直してみましょう。
血がドロドロでは血流はよくなりません。
筋肉のもとになっているたんぱく質、
筋肉を緩めてくれるマグネシウム。
ビタミンEは血行を改善してくれます。
肩にためこんでいる老廃物などを流して、
ぽかぽかな体へ。

右も左も向くのがつらい、
何もしてなくても始終重いという方に。

これを機に自分の体や生活について、
もう一度振り返ってみましょう。