ビタミンEオイルマッサージの表参道セラ治療院です。
膝に痛みを抱える患者さんの多くが同じ質問をされます。
「軟骨はまたできるの?」
膝に痛みが出る方の多くが変形性膝関節症と言われます。
骨がすり減るなどして痛みが出る疾患です。
膝の骨の表面は、
軟骨で覆われていて直接骨同士がこすれないようになっていますが、
加齢や筋力低下などで膝軟骨がすり減って骨同士が当たるなどして
痛みが出てしまいます。
この軟骨細胞はクッション性には優れていますが、血流と自己増殖能力が
非常に乏しく、一度損傷を受けると再生されません。
マッサージを行うことで、軟骨が再生されることはありません。
ですが、血流を良くしてくれることで、
膝の周りに必要な栄養素などを届けることができ、
また痛みの物質をはじめとする要らないものを流してくれます。
セラ治療院でも、マッサージ後に痛みが引いたという声をたくさんいただきます。
また、膝に影響のある筋肉をしっかりケアしておくことで、
膝に痛みが出ないよう予防しておくことも膝を健康に保つ秘訣です。
さらに、セルフケアとしては、お風呂上りに膝の周りをオイルで
ケアすることやストレッチをお勧めしています。
ビタミンEが血行を良くしてくれるので、痛みのケアに最適です。
膝の中央にある膝のお皿の周りを中心にオイルを塗っていきます。
膝の裏にリンパ節があるので、そこへ流すように行うのがポイントです。
ふくらはぎや前脛骨筋など膝の下から上に膝裏へと流していくと、
膝に関係する筋肉もケアできます。
筋力が衰えることで軟骨の磨耗を早めてしまうので、
膝周りの筋肉をケアして、膝への負担を軽減していくことが大切です。