ビタミンEオイル「セラリキッド」のセラ表参道です。

 

「ボディメカニクス」という言葉をご存知でしょうか?

ボディとメカニクス(機械学)をくっつけた造語です。

人間が身体を動かすときの力学的な関係を活用しています。介助をするときに最小限の力で行うことができ、主に腰痛を回避できるということを、私自身も介護資格の学校で実際に教わりました。

とても簡単に説明するとしたら、、、前後に足を開いて重心を下に、水平に移動することで安定感を確保するという身体の使い方のことです。

たとえば、ベッドから車椅子に移乗する介助をするとき。

自分自身の身体の床面積を支持基底面積と言いますが、体重を支えるための床面積のことで、前後に足を開くことが基本です。前後のほうが意外と身体が安定させることができます。

このとき、膝を使うなどして、できるだけ重心を低く保ちます。

身体を密着して相手との重心を近くにして、からだを持ち上げ、そのまま水平に移動させるようにして車椅子に移乗します。

腕だけではなく、身体全体を大きく使うことを意識すると分かりやすいと思います。

これは意外と日常生活でも活用できます。

慢性的に腰痛があるという方は意識しながら生活することをオススメします。

 

そうは言っても、なかなか思うようにはいかないときもあります。

使った筋肉をそのままにしておくと、どうしても痛みに繋がっていきます。

腰にビタミンEオイルを塗っておくだけでもビタミンEが身体の巡りを良くしてくれるので、翌日の腰痛予防になります。

ご自身の身体も大切にしてケアしていただきたいなと思います。