ビタミンEはニキビを根本的に予防してくれると言われます。皮膚科の治療でもビタミンEが処方されることがありますが、大きく3つの理由があります。
ニキビの原因の一つに過酸化脂質があります。毛穴に詰まってしまった皮脂が酸化することで、過酸化脂質がつくられ、ニキビの炎症が広がります。この酸化の原因となるのが、活性酸素です。
ビタミンEは、強い抗酸化作用があり、酸化を除去し、過酸化脂質の生成を防ぐはたらきがあります。活性酸素にもいくつか種類がありますが、なかでも酸化力が強く、老化や炎症を促進しやすいヒドロキシルラジカルを除去するのが、ビタミンE。ニキビだけではなく、エイジングスキンケアを考える上でも欠かせません。
2つ目に、ビタミンEには抗炎症作用があります。ニキビが治った後、肌の奥に炎症が残っていて赤みが取れないことがありますが、ビタミンEは炎症を鎮め、赤みを除去してくれます。
もちろん色々な炎症に効果を発揮するので、紫外線ダメージ、肌荒れにも効果的です。
3つ目が、ホルモンバランスを整える働きがあること。ホルモンバランスが崩れることによるニキビの予防に効果を発揮。
大人の女性に多いアゴまわりなどのニキビに効果的です。
ビタミンEオイルは、ニキビのまわりに、そっと塗るのが効果的。清潔な指でそっと。お顔全体にも、手を当てるようにしてオイルを塗布して予防しておきましょう。
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