ビタミンEオイルマッサージの表参道セラ治療院です。

マッサージの効果の一つに身体の流れがよくなるというところがありますが、血液やリンパの流れをよくすることは、免疫力のアップにつながります。全身をパトロールしてくれるリンパ球が病原体と出会うきっかけをいかに多くできるかが鍵になります。
リンパ球は免疫に関わる細胞で、白血球の1つです。
さらにB細胞、T細胞、NK(ナチュラルキラー)細胞などに分類することができます。NK細胞は生まれつき備わっている免疫細胞で、細菌やウイルスなどの病原体に感染した細胞を攻撃します。このように生まれつき持っている免疫のことを自然免疫と言います。体内に異物や病原体が入ると真っ先に身体を守るために最前線で働いてくれる免疫機能です。
リンパ球は、血液やリンパ液に出たり入ったりを繰り返し、病原体の侵入に備えて全身をパトロールしています。そのため、リンパ球が全身を巡回できるように、身体の巡りを良くすることが免疫力につながるというわけです。

リンパ液が流れるのがリンパ管。老廃物など要らないものを流す役割をしています。リンパ管の合流点であるリンパ節は老廃物が蓄積する場所です。リンパの流れが滞ると、体内の余分な水分が回収できず、むくみが生じます。さらに免疫機能が低下したりと体調不良を引き起こす原因となります。リンパ管は血管のように身体全体に張り巡らされています。ですが、血管のように心臓が動かしてくれるわけではないので、リンパはかなりゆっくりゆっくり流れます。
リンパの流れを良くする方法の一つがマッサージです。
ビタミンEオイルを使うと、ビタミンEが血行を促進してくれるので、よりリンパや血液の流れを良くすることができます。身体の免疫力を上げる方法の一つにうまく取り入れてみてください。